チャンスをものにする営業マン
立派なホームページを見た人が、訪問してきた営業マンを見てガッカリ、なんて事になれば全てが無駄になってしまいます。
では、チャンスをものにする為に営業マンはどうすればいいのか?
「人は見た目が9割」
経営者の方なら誰もが知っている常識でしょう。
ところが不思議なことに、これを実践出来ている営業マンは殆どいません。
殆どの企業が入社した営業マンに対して商品知識を教えます。そして取引先の回り方や担当者の性格などを伝える。
相手が新卒の社員であれば名刺交換の仕方くらいは教えるでしょう。ところが何よりも優先する「営業マンの基礎=見た目」について教える企業はありません。
身だしなみ、話し方・聞き方、姿勢は大切です。その理由はもちろん・・・『印象に残る』 『人に好かれる』 からです。
全く知らない営業マンが事務所に入ってきた時、見た目にむさ苦しい人や清潔感の感じない人であれば誰もが悪い印象を受けるでしょう。
商品知識よりも先に必要なのは、「営業マンの見た目」です。
では、「見た目を意識した格好」とは具体的にどんな感じになるのでしょうか?
おそらく、それが分からない為に実践出来ていないのだと思います。
もし経営者の方が、これをご覧頂いていましたら、ぜひ御社の営業マンをチェックしてみてください。
1.スーツのズボンにプレスが入っている( YES or NO )
若い営業マンには非常に多いのが、これです。
ズボンがしっかりプレスされていないと、全体的にダラしなく見えます。
今はズボンプレッサーも安く売っていますので、是非毎日プレスしてください。
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2.スーツとネクタイが同系色である( YES or NO )
日本では同系色のコーディネートが昔から結構多いです。
同系色の場合、スーツもネクタイも映えなくなってしまいます。
全く違う色の場合は、スーツもネクタイも映えるのでオシャレに見えます。
値段の高いスーツやネクタイを買う必要はありません。
“高く見えるコーディネート”を意識してください。
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3.靴は必ず磨いてある( YES or NO )
靴を磨いていない人は本当に多いです。
磨いていないだけでなく、カカトが殆ど無いほど擦り減っていたり、横に穴が開いていたりしている人も多い。
スーツは高いのに靴は汚い。これも意外と多いです。足元は非常に大切です。
4.髪の毛は整髪料をつける( YES or NO )
若い時は、流行りのヘアスタイルにする方も多いでしょう。
しかし、営業マンとしてはボサボサしたイメージを与えるヘアスタイルは控えた方が良いでしょう。
企業の決済者は年配の方が多いです。その方々に好印象を与えることは大切です。
5.明るい色、目立つ柄の靴下ははかない( YES or NO )
たまに見かけますよね。スーツに白い靴下をはいている方。
もちろん好みですから構わないのですが、営業マンは白い靴下は止めた方が良いでしょう。
どこの企業でも、女性社員の方々は意外と営業マンを見ています。
白い靴下をはいている営業マンの印象は、あまり良くないと思いますよ。
もちろん目立つ柄が入った靴下も同様です。
出来れば紺や黒、グレーなどの靴下が良いでしょう。
営業トークのセンスや交渉の上手さなど、全員を同じレベルにするのは難しい要素とは違って、以上のことは誰もが出来る事です。
営業レベルの底上げに、是非実施してみてください。
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