当社のサイトにお越し頂き誠に有難うございます。当社はCGを制作する会社です。
CGと言うと3Dを思い浮かべる方がいますが2Dもあります。

そもそもCGとは「コンピュータ（C）グラフィック（G）」の略ですから
簡単に言えばコンピュータで描く絵です。従って全てのCGが3Dとは限りません。

2D＝二次元（平面）　3D＝三次元（立体）です。 制作にかかる手間が変わりますので、必然的に料金も変わります。
ただし、単純に2Dの方が3Dより安い、という事はありません。
制作する対象物の形状やデザイン、仕上がりの質によっては2Dの方が3Dより高くなる場合もあります。

例えば、2Dの人体と3Dの部屋では後者の方が短い時間で制作出来ます。
部屋は直線だけなので形作りが簡単です。 一方、人体は不規則な曲線なので表現が難しく、長い時間がかかります。
しかし、ここでも仕上がりの質のレベルによっては人体も短時間で制作出来る場合もありますから
やはり対象物、デザイン、質の3つの要素によって料金は変わってきます。

用途や予算に合わせて選択するのが良いでしょう。

また、CGを当社独自の考え方で分類しますと以下のようになります。

1. 静止画（CGパース・イラスト）
2. 映像（＝動画、アニメーション）
3. Web3D



完成イメージを絵で、紙に印刷して表現する時に使います。
多くの方が目にしているのは新築マンションのチラシではないでしょうか。
当社でも新築マンションのCGパースを始めとして、室内、土地、販促物（ノベリティ）、ゲーム機などのCGパースを制作しました。

完成していない物を人に伝える場合、完成予想のイメージを言葉で伝えるよりも絵で伝えた方が分かりやすいのは言うまでもありません。
さらに、その絵が写真のようなクォリティの高いものであれば印象が良くなり、正確に伝わります。

制作は2Dで行う場合と3Dで行う場合があり、内容によって決定します。

例えば、１つの建物のCGパースを制作する際に、お客様が1カットだけのご要望であれば2Dで作る場合もあります。
ところが、正面と後ろからの2カットをご要望の場合は、それぞれゼロから制作すると手間がかかるので
3Dソフトで制作して2つのアングルで絵を切り出します。

料金は作る対象物の形状と仕上がりのクォリティで決まり、1カットあたりの料金となります。
建物を正面と横からの2つのアングルで欲しい場合は2カット分の料金となります。



静止画と違い動きが加わるので、さらに分かりやすい、伝わりやすいCGです。
当社で過去に制作したものも、動き方を見せたい商品や機械でした。

映像の中でも簡単なアニメーションであれば低料金で制作出来ます。
これは2Dで作る動画で、見た目は簡単なイラストを一定の角度から動かして見せるコンテンツです。
立体的に見せる必要が無いが、動き方、動く順番を動画で見せたい時に便利です。
弊社では過去に、自動車のディスクブレーキの動きを2Dのアニメーションで制作した例があります。

一方、複雑な機械などは3Dで制作し、さまざまな角度からの動きを見せるのが良いでしょう。
以前、産業機械を制作したことがありますが、それは確実に立体的に見せなければ分からないものでした。

料金は、映像と言っても簡単なアニメーションからテレビで使用する映像まで幅広く
安いものは５万円程度から、高いものは１千万円近い料金になる場合もあります。



これは特殊な技術で、ゲームのようなものです。
最近はすっかり聞かなくなりましたが、一時期話題となった『セカンドライフ』がWeb3Dでした。

一番の特徴は、映像のように作られたコンテンツを見るだけでなく
ユーザーが自分で操作してCGの中を動き回ったり、動かしたり出来る点です。

弊社で一番多く制作したのが、新築マンションのコンテンツです。
ユーザーが見たい所に自分で動いて行って見れたり、キッチンやフローリングのカラーを
ボタン１つで一瞬のうちに替えてイメージを見ることが出来るので便利に使って頂きました。

また、部屋の中に家具を自由に配置するようなことも出来るので
部屋の広さやインテリアの雰囲気の違いで部屋のイメージを見ることが出来ます。

マンション以外では産業機械や自動車の整備マニュアルなどを制作しました。
映像の場合、見ている時に「違う角度から見たい」と思っても見れません。
しかしWeb3Dの場合は自由にいろいろな角度から見る事が出来るので
伝える、教えるような目的では非常に便利なコンテンツとなります。

料金は制作する対象物の形状と加える動きの種類で異なりますが、20万円程度から制作することが出来ます。


CGは、現存しない物や、普段目で見ることが出来ない物を作る場合が多いので
どんなコンテンツに仕上げるか？というイメージを具体的に決められる方は非常に少ないと思います。
従って、漠然としたイメージと概算の予算を合わせて気軽にご相談ください。

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