映像は動きを表現したい時に使用するケースが多いですが、目的もさまざまです。
テレビCMやインターネットCMで使用するようなクォリティの高いものから、簡単なアニメーションまで品質、料金ともに幅が広いコンテンツです。
これもCGパースと同様に2Dで制作するケースと3Dで制作するケースがあり、実写のような仕上がりの物からイラストを使った漫画チックな物まであります。
動きを伝えたいケースに必須
CGパースのように静止画でも十分に伝わる場合もありますが、どうしても動きが必要なケースでは映像が欠かせません。
例えば、当社で産業機械を制作したことがあります。
産業機械のメーカーが取引先である電気メーカーに対して提案する為に使用したのですが、このようなケースでは伝える相手も専門家です。
不特定多数の人に伝えるのとは違い、少ない情報でも伝わりやすい状況にあります。
しかし、当社で制作した時は、特殊な機械でした。それまで同じ用途に使用されていた機械とは構造と動きが全く異なっていたようです。
従って、1つ1つの部品がどのような順番で、どのように連動して動くのか?誰も想像がつきません。
その上、この機械の最大のアピールポイントは効率の良い動きでした。それまでの機械より1つの工程にかかる時間が短縮されるのです。
そうなると数枚のイラストでは説明出来ません。やはり動きを見せなければ相手に強い印象を与えることが出来ません。
これは機密保持上、ここではお見せ出来ませんが非常に役に立ったケースでした。
フィットネス器具の動きを紹介するためのコンテンツです。テレビショッピングやインターネット上で使用しました。
実際の商品を動かして見せても良いのですが、それでは今ひとつ特長が伝わりませんし、動いている最中に内部を見せることも出来ません。
そこでCGを使ったのですが、CGでは動きをオーバーに表現しています。その方が器具の動きとそれによる効果が消費者に伝わるからです。
CGの良い点は、強調出来ることです。
もちろん嘘はいけませんが、最も訴えたい商品の特長を強調して表現することで伝わりやすくなります。
動く速度を遅くしたり、ある部分にカメラが寄って大きく見せたり、動きを大きくしたりすることによって分かりやすくなるのです。
上記の映像は約30秒で、料金は300,000円(+消費税)でした。
空気清浄機のCG映像です。上記と同様にテレビショッピングやインターネット上で使用しました。
空気清浄機は室内の空気をキレイにする機器ですから、性能の良さをアピールする為にはイラストでは物足りません。
空気中の汚れた分子を、強力に、次から次へと吸収していく様子を見せたいのです。
これも実際の商品を撮影しても見せることが難しいのです。正確に言えば無理ではないのですが、多額の費用がかかるでしょう。
従ってCG映像を利用した方が、安く効果的に見せることが出来るのです。
上記映像の制作料金は、250,000円(+消費税)でした。
これは韓国で放映したテレビCM用の映像です。
商品はミネラルウォーターです。テレビ用という事でクォリティも高く、約2分30秒の映像で料金は、8,000,000円(+消費税)です。
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